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GSMA Intelligenceが、2014年第2四半期の世界モバイルキャリアランキングを発表しました。
Operator group ranking, Q2 2014
via:GSMA Intelligence — Analysis — Operator group ranking, Q2 2014
GSMA Intelligenceは,GSMA (GSM Association) の調査部門で、モバイルに関する統計調査を定期的に発表しています。
ランキングの方法は、契約者数と収益でそれぞれ順位付けして、2つの順位を足し合わせた数字の小さい順にランキングを付けています。
上位20位までの結果は以下の通りです。
(全ランキングについては、GSMA Intelligenceのサイトを確認ください)
トップの中国China Mobileは、契約者数7億9,060万人,収益664億ポンドと堂々のトップですね。
中国のモバイルキャリアがトップ10に3社ランクインしています。
日本のキャリアでは、ソフトバンク・グループが12位に、NTT docomoが19位にランクインしています。ちなみにauは23位。
日本のキャリアの特徴として、収益のランキングは高いものの、契約者数が世界では少ないため総合ランキングが低くなっているのが特徴的。
最近のモバイルキャリア市場はM&Aが盛んですので、今後も大きく順位に変動がありそうです。
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