次回のJanogの発表に「なぜ、IPv6 対応したくないのか」というネタがあるみたいなので、ちょっと調べてみました。
なぜ、IPv6 対応したくないのか
Googleは、GoogleにアクセスしているIPv6ユーザーの割合を公開しています。
2014年12月時点で全体の4〜5%程度がIPv6ユーザーの模様。
着実に増加しているものの、全体から見るとまだまだのようですね。
国別の割合はこんな感じ。
普及率でいうと、ヨーロッパとアメリカがほとんどという状況。
CiscoのGCI(Global Cloud Index)によると、クラウドの普及によって、IPv6への移行が加速されるとのこと。
- 2018 年までに、世界のインターネット ユーザの 24 % が IPv6 に移行すると見られています。
- 2018 年には、世界において固定とモバイルを合わせたデバイス全体の 50 % 近くが IPv6 対応となります。
- クラウド プロバイダーによる展開が拡大し、IPv6 コンテンツとその可用性に好影響を与えてきました。IPv6 対応の Web サイトの数は、2013 年 10 月から 2014 年 10 月までに約 33 % 増加しています。
photo credit: Yogesh Mhatre via photopin cc
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IPv6の普及率について is a post from: ネットワークエンジニアを目指して