IDCが世界のスマートフォンOS市場について最新のレポートを発表しています。
Android and iOS Squeeze the Competition, Swelling to 96.3% of the Smartphone Operating System Market for Both 4Q14 and CY14, According to IDC
レポートによると、2014年Q4時点でのiOSとAndroidを合わせたシェアが、全てのスマートフォン出荷台数の96.3%を占めているとのこと。
ただし、以下のスマートフォンOSごとの出荷台数を見ると、成長率は年々落ちてきていることが分かります。
スマートフォンOSごとの出荷台数、シェア成長率は以下の通り。
BlackBerryのシェアが大きく落ち込み、Windows Phoneの成長も4.2%にとどまっています。その代わりに、AndroidとiOSがそれぞれ32%、25.5%と順調に伸びています。
2014年Q4の結果を見ると、Windows Phoneの成長率は21.6%と健闘しているように見えますが、シェアは2013年Q4の3%から2.8%と下落していて苦しい戦いをしていることが分かります。
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2014年Q4 世界のスマートフォンOS市場レポート is a post from: ネットワークエンジニアを目指して