アップルから iPhone 5s と iPhone 5c の発表がありました。
NTTドコモからもiPhoneの提供が始まるとのこと。
NTTドコモとApple、日本でiPhoneを9月20日(金曜)より提供開始
via:報道発表資料 : NTTドコモとApple、日本でiPhoneを9月20日(金曜)より提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
で、個人的に気になるのは対応する通信方式と周波数帯域。 アップルのサイトによると、iPhone 5s と iPhone 5c が対応する周波数帯域は以下のようです。
Apple – iPhone 5 – View countries with supported LTE networks.
日本のキャリアが展開している周波数帯は以下の通り。
1(2,100MHz) NTTドコモ KDDI ソフトバンク
2(1,900MHz)
3(1,800MHz) イーモバイル ドコモ(2013年予定)
4(AWS)
5(850MHz)
8(900MHz) ソフトバンク(2014年夏以降を予定)
13(700c MHz)
17(700b MHz)
18(800MHz) KDDI
19(800MHz) NTTドコモ
20(800 DD)
25(1,900MHz)
26(800MHz)
via:Long Term Evolution – Wikipedia
iPhone5s/5cからTD-LTEにも対応していますが、対応周波数は Band38,39,40 のみということで、残念ながら日本でTD-LTE用に使っているBand 41には対応していません。
海外のiPhone5s/5cを入手したとしても、日本ではTD-LTEは使えませんのでご注意を。
ソフトバンクは、BAND 8を今後使用する予定ではあるものの、もう少し先になりそうなので、当面はBAND 1を使わざるをえない状況ですので、BAND 18,19が使えるKDDI、NTTドコモに比べると厳しい状況ですね。
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iPhone 5s / iPhone 5cの対応周波数帯 is a post from: ネットワークエンジニアを目指して