アクサの自動車保険を利用しているのですが、最近アクサから「MIRAI DRIVE PROJECT」なるプロジェクトのモニター募集メールが届きました。
MIRAI DRIVE PROJECTとは
MIRAI DRIVE PROJECTとは、運転のデータをクラウド上に収集して、そのデータから運転特性(アクセルやブレーキのタイミング、コーナリングの仕方など)を判断してくれたり、他人と比べてどれぐらい安全運転なのかをランキング表示してくれます。
将来的にはこの情報を基に保険料を安くするなどのサービスも計画している模様。
早速モニターに参加してみたたので、初見レポートしてみます。
届いたので開封
モニターに登録して1週間ほどで製品が届きました。
裏はこんな感じ。
パッケージの中には、車のOBDⅡに接続するデバイスが入っています。
このデバイスを車のOBDⅡコネクタに接続し、スマホに専用のアプリをインストールします。スマホとデバイス間をBluetoothで接続して、情報を収集し、スマホ経由でデータをクラウドのPublishする仕組みのようです。
OBDⅡコネクタの位置は車種ごとに違うので以下のサイトを参考にしました。
早速使ってみた
デバイスをOBDⅡを接続してエンジン始動、スマホアプリを起動させて、Bluetoothでデバイスと接続します。
あとは普通に運転すれば、運転情報を勝手に収集してくれます。
数Km走った結果が以下の通り。
走った時間や距離、場所が履歴として表示されます。安全運転診断の結果は100点のようです。
運転特性データは、「アクセル操作」「ブレーキ操作」「コーナリング」「スピード」の4分類でスコアが表示されます。10Km弱しか走行していないので、すべて100点です。
「メダル・バッジ」機能というものもあり、走行した場所や天候によってバッジがもらえる模様。
MIRAI DRIVE PROJECTに参加しているユーザーのランキングも見ることができます。ランキングを見ると、現時点でMIRAI DRIVE PROJECTに参加しているユーザー数は440人ほどのようです。
使ってみての感想
運転するたびにスマホアプリを起動しないといけない煩わしさがあるのと、運転特性データを見るだけだと、自己満足で終わってしまう可能性もありますが、この辺りは今後の改善かなと思います。
試みとしては面白いですし、うまく安全運転へのモチベーションに繋げることができる可能性はあるかなと感じました。
今後も使い続けていくので、数ヶ月後に再度レポートしてみたいと思います。
Similar Posts:
- Ciscoが2013年から2018年までにトラフィックトレンドを公開
- Ciscoが2011年から2016年までの、世界のモバイルインターネットのデータトラフィック予測を発表
- Ciscoが2015年から2020年までの最新トラフィックトレンドを公開
- モバイル依存症に関するレポート
- 2015年 LTEデバイス普及状況レポート
アクサの「MIRAI DRIVE PROJECT」モニターに参加してみた is a post from: ネットワークエンジニアを目指して