2016年 人生を向上させるための10のウェアラブル・デバイスという記事がありました。
Top 10 Medical Wearables To Improve Your Life In 2016
気になったデバイスを紹介します。
てんかん患者用デバイス「EMBRACE WATCH」
Measure stress, epileptic seizures, activity, sleep with Embrace
突然の痙攣発作などが発生した時に、それを検知して介護者や家族にアラートすることが出来るようです。
199ドルで販売していて、日本への配送も可能とのこと。
Buy Embrace watch now – Empatica Store – Empatica Store
自宅で尿検査ができるキット「SCANADU URINE」
スマホのアプリとカメラを使って尿検査が可能なキット。全ての作業を1分未満で可能とのこと。
最大12種類の試薬による検査が可能らしく、グルコース、タンパク質、白血球、亜硝酸、尿中血液、ビリルビン、ウロビリノーゲン、微量アルビミン、クレアチニン、ケトン、比重、pH値に試薬が反応する。
採尿後にQRコードをiPhoneで撮影すると、専用アプリが各試薬の色を一括スキャンして読み取り、健康状態に異変がないかどうかが判定されるらしい。
販売はまだしていないらしく、最終テストを実施している段階らしい。
慢性疼痛を軽減するデバイス「QUELL」
Wearable pain relief that is 100% drug free – Quell
アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を得た、薬品をまったく使わないデバイス。
デバイスに取り付けられた電極が直接皮膚に触れるようになっていて、身体がもつ自然鎮痛反応を引き起こす、神経パルスが脳に送られることで鎮痛作用をもたらすことができるとのこと。
249ドルで販売しているようです。(米国内限定っぽいですが)
Buy Quell Wearable Pain Relief – Quell Relief
ウェアラブル・デバイスにも様々な種類がありますが、医療系ウェアラブルは健康系ウェアラブルとは違い、切実な問題に対して少しでも今までより楽に生活出来たり、リスクを軽減させたり出来るという意味でも、早く実用化していって欲しい市場ですね。
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